議会運営委員会行政視察で桐生市へ
2021.12.21…朝9時、久喜市役所をバスで出発して高速道路を使って桐生市へ、1時間強の行程です。行政視察自体するべきか、実はいろいろな考えもありましたが、コロナ禍が落ち着いてきたこともあり、近場で日帰りであるならという流れの中で、議会改革度全国4位にもなったことがある群馬県桐生市を訪れることになりました。まずは到着して職員の方々から受けた温かい歓迎のお気持ちに心が響きました。なかなか出来ることではありませんし、普通に身についている証拠なのだと思います。
視察についても議長様、担当の特別委員長様が最初から最後まで同席して下さいました。まず、職員が30分ほど説明をして下さり、質疑応答の中で議長様方と意見交換、情報交換をしました。私は口火を切って、たくさんの質問をしましたが、丁寧にお応え下さり、説明も頂いてとても勉強になったところです。
視察というものはそれを受け、生かすことに意義があります。もちろん聞いたこと、学んだことがそのまま久喜市議会に当てはまるとは限りません。ただ、現地で積極的にやりとりの中で、ことの経緯、つまり最初どんな理由でことが起こり、どんな議論を経てことが進み、ことが成ってからは何が問題になって、それをどう改善してきているかなどは、書物からはわからないこともたくさんあるので、現場で目で見て、耳で聞いて、心で感じて、頭に残し、これを久喜市に当てはめるとしたら何が問題になり、それを改善しながら久喜市のためになるのかなど考えることが重要なプロセスになるのです。それをそこまでしてこそ、その視察が初めて有意義なものであったと、私自身は思い、これまでもそのようにしてきたと思っています。
視察終了後は、昼食を取り、市役所隣の物産館で買い物の時間があって14時半に久喜市に着きました。
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