久喜市長選挙公開討論会と街頭演説
2022.4.2…東京都内の自治体議員で中央大学の先輩議員が私の活動のサポートに来て下さいました。そこで、街頭演説・街角議会報告会を開催して回りました。3時間半ほどの時間で回れる範囲内でしたので15箇所程だったと思いますが、1箇所約10分弱で主に久喜市公共施設個別施設計画の必要性と大きな問題点を例を挙げてお話しさせて頂きました。各スポットでの街頭演説は、特に予告していたわけではないのですが、家から出てきて聴いて下さった方、散歩途中足を止めて聴いて下さった方、出てきてまでではないですが家の中でカーテン越しに聴いて下さった方、終わるのを待って話しかけに来て下さった方、19年の議員生活の中でこんなに反響の大きい街頭演説は、本当に初めてです。ある意味でびっくりしています。
選挙の時の街頭演説とは違い、あくまで政治活動であって報告に止めていますが、世代を超えて関心を向けて頂いているのがわかるので、私としても自然と熱が入ります。普通の乗用車で車用の看板はついておらず、外に今貼ってあるポスターに名前の出せないタスキだけですが、それでも「井上さんだね」と私だと理解していて下さり、通りがかりの車が応援のクラクションを鳴らしてくれ、パッシングで合図して下さいました。ありがとうございます。この活動を続けていきたいです。
16時半で切り上げ、少しだけ休んで心を改めて集中して久喜市長選挙公開討論会の会場に向かいました。久喜総合文化会館です。行ってすぐに控え室に通され、その後コーディネーターの方との打ち合わせです。この打ち合わせでは、席順をくじ引きで決めて質問順の説明を受けたり、解答時間の説明がなされました。18時、開始、司会に紹介されステージに用意された席に座って開始です。これまで行われた久喜市長選挙の公開討論会には足を運んで会場にて私も聴いて来ましたが、こんなに聴衆の方は入っていなかったと思います。それほど関心が高いことも分かりました。
自己紹介などを抜くと5項目ほど質問がありました。私は基本的に原稿を事前に用意して話をしたり、そうしたものを読んだりはしません。演説もそうですし、パネルディスカッションもそうですが、与えられた課題に対する回答や演説、挨拶なども公式の場で読まざるを得ないものを除いてはノー原稿です。今回もそうでしたが、特に変な形での緊張もなく、いつも通りに出来たものと思います。昨年までの大学院の2年間が、こうしたやりとりの繰り返し、徹底して回答し続けることに慣れてきたことも大きいと思っています。本当にその2年間の学びは大きかった。行っておいてよかったと実感です。
アッと言う間に終わってしまった感があります。実は公共施設個別施設計画など、本当の討論がしたかったのですが、これはルール上許されたことではなく、なぜ言わなかった、言うべきだったのではと終了後、多くの方から言われたことなのですが、それは出来なかったのです。いずれにせよ、10日を迎える前の大きな山は越えました。あとは街頭演説を繰り返して準備するまでです。
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