芋掘り、農業体験、こんなに多くの方々が集まった
2021.12.12…ソフトボールの練習からスタート。試合は終わってしまったので、今は練習だけです。1時間強、汗をかいてきました。帰って朝食を食べ、少し休んだ9時からは、私が名誉会員にもなっているNPO久喜の自然を愛する会のイベント、恒例になった菊芋掘りに参加しました。会員限定ではなく、広く広報で呼びかけましたのでたくさんの皆様が集まり、小学生、就学前のお子さんたちも複数で、親子やおじいちゃんおばあちゃんと参加してくれました。
まずは、この時期にしては本当に暖かい穏やかな日曜日となりました。周りが何もない(実際は高校のグラウンドがありますが)田んぼや畑が広がる場所ですから、風があったりするだけで寒くて体が震えてくるでしょうが、それとは逆で薄着で作業していても汗ばむくらいでした。参加者の皆さん本当に楽しそうに笑顔で芋掘りに励まれていました。小さな区画ですが40名がそこに入って2時間掘り返したので、取れた芋もいっぱいです。昨年ほどではなかったものの、40名で分けるには十分過ぎる量でした。菊芋はデンプンではなくイヌリンがたくさん含まれていて、糖尿病や高血圧に効果があると言われております。また腹持ちが良くてダイエットにも効果的な食材として注目されています。炒めて食べても味噌汁でも良いのですが、生でも食べられる芋として私は味噌をつけて葉生姜のように食べています。
ところで、毎年思うのですが、広報くきに載せて呼びかけるだけでこれだけの人が集まります。毎年来てくださる方もいるでしょう。ひとりで参加された方もお友達が出来たり、親子や3世代で参加された方々はその場で家に帰ってからも楽しく会話が弾むでしょう!久喜は都心からわずか40分のところにありながらこうした自然の中で土の体験や農業体験ができる場所であり、やってみたい、手伝ってみたいと思う方々はいっぱいいるはずなのです。こうしたことをもっと、移住政策や観光・交流政策にもっとうまく生かしていくべきなのです。それができるのも久喜の魅力です。やってみると本当に面白いし、どろんこになりながら汗をかいて美味しいものが食べられる。これを謳い文句にするだけでワクワクすると思うのですが。
今回は11、12月が収穫期の菊芋ですが、私も春になったらまたじゃがいもの掘りを始めたくさんの野菜に触れますので、やはり楽しみですね。
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