勝負は相手が強いと燃えてくる

2021.11.7…今日の午前中はソフトボールの大会。すでに3位が確定しているので勝てば決勝なわけですが、相手が強すぎるし、レベルが違いすぎる。なので、私が所属しているチームは、戦う前から相手に呑まれてしまっている。でも、私は絶対に強敵でも呑まれない。不利な状況でも逃げないと心に言い聞かせいる。これはスポーツに限らず、何にでもそうだ。絶対に気持ちでは負けない。

　7番、レフトでの出場。相手がみんな外野にドンドン飛ばしてくるので、逆に嬉しい。相手ピッチャーがタイミングを取りにくいので仲間が打てないのだがここで打てればヒーローになれる。とにかく気持ちで負けない。相手が強ければ、強い相手なりの戦い方をすれば良いと何度も自分に言い聞かせた。バットでは、チームが2本しかヒットを打てなかった中で、外野にヒットで弾き返せた。内野ゴロだった打席も全力で1塁に走ったから相手にプレッシャーをかけてセーフになった。走塁では、次の塁を常に狙ったから次の塁に進塁が出来、バッテリーエラーでホームに帰れた。滑り込んで切り傷、擦り傷だらけになったけど、自分は一歩も引かなかったと言える終わり方が出来た。そんな自分をチームは拍手で迎え入れてくれた。本当に嬉しかった。

　戦えばなんとかなる。例えば勝てなかったとしても相手に手強いと印象づけるだけでも次に繋がるし、負けには負け方ってものがある。ようは次に繋がるよう、逃げず、怖がらず、全力を尽くす後悔をしない戦い方をすれば良い。負けて学ぶこと、いやそんな言い訳探しはしない。負け癖も付けない。絶対に勝つ、今はひたすらにそれだけを自分は考えたい。そのために練習も努力もする。そんな1日、そんな大会だった。これはスポーツ。でも何にでも通じる。その気持ちをもう一度自分に叩き込んだ52歳のスタートの日になった。