今日から答弁で感じたことを本音で報告致します!
2021.9.12…今日は早朝ソフトボールがグラウンド不良のため、またラグビースクールも緊急事態宣言中のため中止となりました。それでも、9時から16時の実質6時間程でしたが、今日も議員活動で走り続けました。
ところで、9月議会一般質問ですが、5項目全てをいっぺんに報告するにはあまりにもボリュームがありすぎ、論点が見えにくくなってしまいますので、数回に分けて記載させて頂きます。もちろん、録画中継が放映されれば、そこでもお伝え出来ると思いますが、文章でもキチンとお伝えしていきます。
まずは大項目1番で取り上げた済生会栗橋病院の跡地で、医療の継続として秋谷病院(幸手市)の方向で動いている問題のその後について。答弁から久喜市役所で、済生会栗橋病院(以後栗橋病院)と秋谷病院が久喜市役所で3者会談を7月26日に行っていますが、栗橋病院はコロナ禍としての対応や一般の医療も大変な状況にあるが加須市への移転は予定通り令和4年6月に行うこと、秋谷病院は移転後を考えた病床機能配置や改修計画など進めていくのは現状難しい状況であることの、両病院の現状が報告されました。
もちろん、コロナ禍で両病院は本当に頑張って下さっておりますし、これまでも、まさに非常に厳しい状況にある今も地域医療を必死に守りながら頑張ってくださっており、感謝でいっぱいです。ただ、私の質問の趣旨はそれも十分に理解していながら、久喜市として(大変な状況を踏まえながらでも)久喜市の医療の継続のために行政として出来ることに全力を尽くすべきであること、そしてその熱意がなければ、せっかく両病院が現在地でバトンを繋いで医療を継続していただける動きが止まってしまうことになってしまうので、何としてもそれは避けるべきということなのです。しかし、毎議会返って来る答弁からはその熱意が私には感じられないのです。
今回、この問題は(今回と言うより毎議会ですが私、田村議員(栗橋地区)、石田議員(栗橋地区)が同じ趣旨で取り上げています)、他の議員さんも同じ趣旨から取り上げていますが、私からは、秋谷病院さんが地域包括ケア病床を申請していること、現在の栗橋病院の病棟の規模、土地の大きさから見ても全体を医療で使うとは限らないことの2点から想像しても、医療だけでなく、医療と福祉の連携を求められることも容易に想像出来ることから、コロナ禍だからと待ちの姿勢ではなく、その点も踏まえた積極的なアプローチも部門を超えて連携して行うべきと提案させて頂きました。繰り返しになりますが、栗橋病院跡地に秋谷病院さんが名乗りを上げて下さったことを、現実にするため、行政は見ているだけではなく出来る全てを尽くして出来る全ての事をすべきです。そうしたことができなければ、この状況下からもどんどん遠のいてしまうと心配しています。つまり政治力と熱意が久喜市としてやるべきことと思っております。毎回同じような答弁では、とても納得できないと同時に、市民の皆様、特に栗橋地区の皆様や現在栗橋病院にかかっておられる患者、そしてご家族の皆様にとっては切実な問題なのです。
毎回うるさいと思われるくらい継続しての質問になっていますが、全ては久喜市、そして近隣も含めた地域医療を守るための質問です。ぜひ、久喜市にその気持ち(私のではなく市民の皆様お気持ちのです)が届いて欲しいと思って、毎回質問しております。
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