人を活かすまちづくりの一例
2021.2.13…私はいつも思っていました。例えば「音楽の街 久喜」、前市長の頃から取り上げられて現市政でも継承され発展している。発表の場がたくさんあることは歌う側、弾き手側にも目標があり、技術も高まるし、聞く側にとっても音楽の持つ魅力に触れて、心で感じながら感動を得るだろう。本当に素晴らしいことだと思っています。でも、全国には音楽の街を謳っている街・自治体は多い。そうしたら発想の転換をして久喜が抜け出すにはどうしたらよいかと。
私は発表の場もそうだけど、その前段階の練習の段階にも注目します。そして視点は3つ。ひとつはすでにある程度の技術を持った方々が思いっきり練習が出来るスタジオ的な場所の確保、なかなかあるようでないはず。ふたつ目はこれから音楽に触れる人を作っていくこと。つまり才能を引き出すことで、初めての人から少しかじったり、やりたくても出来なかった人にその機会を増やして音楽環境を整えながら、才能を伸ばしてもらったり、音楽に対する親しみを高めてもらうこと。そしてふたつ目に挙げた物理的なものばかりではなく、技術や能力を持った方の力をここに繋いでいくことです。もちろん音楽ばかりではないですが、市内にはたくさんのご経験や知識を持った方々がそれぞれの分野にいるわけで、そうした人と人を繋いで、活かして行きたいということです。
こうしたことひとつひとつを積み重ねることで同じ音楽の街を謳う自治体との違いも出来て、久喜市のこの面での魅力が上がり、興味のある人々を魅了すると思います。そうすれば人が集まる。集まれば人が人を呼ぶ。今回は音楽を一例に取りましたが、いろいろな分野で、今、行なわれているもののその先を、発想の転換で創っていきたいです。
いい提案です さんがくの街 松本は小沢せいや氏のコンサートを毎年開催していました そういう派手さはなくても地道にできることはある 秩父のほうにスタジオがあるようですが 久喜にもいい場所はある 関係ないですが秩父は久喜さんが市長なんですよね 失礼しました