一般質問日程が終了しました。

2021.9.10…今日は一般質問4日目、これで9月議会の一般質問日程が終了しました。来週は火曜日に議案質疑があり、各委員会・分科会になっていきます。昨日行った私の質問の報告はこの土日に纏めて行いますが、今日の他者への答弁を見ても、市の各事業が本当に市民の目線に合ったものなのか、とても疑問に感じるものが多くあります。結論を先に決めて、中身を後付けするようなやり方がありますが、こうしたことは本当に市民の皆様に不信感を与えてしまうことに繋がるのでやめるべきだと思っています。

　実は、今日も議会終了後、いつもの様に防犯見回り活動で、ひとりで40分ほど（歩いた時間のみで）緑の防犯ジャケットを着て地域を歩きました。そこで地域の方に呼び止められ、個別施設計画の件で市民の方と防犯活動の時間とは別に30分ほどお話をしました。最近の私のブログを見て頂ければ分かると思いますが、共通するのは、市の施策の（あるいはそれを実行する過程の）市民感覚とのズレなのです。施策自体の意図するものは、理屈や理論上は誠にもっともなこともたくさんあります。いわゆる総論賛成というものです。

　しかし、そこには人があるということを忘れてはならないということなのです。そのズレ、隔たりがあまりに目にあまり、それを市民の皆様が感じておられるから、かくも多くの厳しいご意見が集まっているのだと私は感じております。今回、私の僅か１時間強の質問もその表れでしたし、他の議員の皆さんの質問の答弁を聴いていても、どうしてもそう感じてしまいます。

　もちろん、私の考え方に誤りがあるということもあります。しかし、市議会議員として現場である地域の皆様のお声を出来る限り集約して調査や準備を重ねていますから、それを十分に反映が出来るやり方を取ってもおり、（この9月議会の私の質問も2ヶ月、全項目で100名近くの方の意見を反映して作っています）余計に、この答弁で良いのかという思いもあるのです。お声を頂いた皆様の共通した意見というものを市にぶつけても、そのお答えが決して噛み合わないので、ズレや隔たりを感じてしまうということなのです。それを明日、明後日に文章に纏めてこのホームページブログでお知らせしますが、ぜひ、（1週間ほどで録画中継がアップされますので）議会でのやりとりをご覧頂き、その後のご意見もお聞かせ頂ければと思っております。