一般質問が終了しました。1週間後録画中継あります。
2021.12.3…一般質問初日の2番目、私の一般質問の出番でした。まず医療問題については3つの小項目を設けて質問、ひとつ目が済生会栗橋病院移転後の跡地利用・医療の継続については秋谷病院さんが来られる中で、なかなか動きが見えにくいので現在の進捗状況と市民の皆様をはじめ、どうそれをお知らせしていくかを問いました。これまではコロナ禍でなかなか進捗に困難があったという答弁が続いておりましたが、今回の答弁では幾分両病院共に検討や調査が進んでいるように感じました。病院近くに新たに開発がされる地に医療モールが出来る予定もあるので、この地域全体の医療の構想の中で跡地利用も進んでいってほしいと願っています。ふたつ目がとねっと。登録者数が増えていないことを憂いておりましたが、先日新聞発表があったとおり、国はマイナンバーカードを活用して救急車の搬送時などに、患者さんの持っている医療情報を活用していく方針を示しているので、とねっとと重なってくる部分があります。そのことは、私が申し上げる前にご答弁で出てきたので、その認識でとねっとのあり方が議論されてくることがわかりました。みっつ目は、もっと医療のいろいろなことを市民の皆様に広報してとの質問です。私のところにも、救急車を呼ばれる前にお電話をかけて来られる方々がたくさんいて、手遅れにならないよう直接119番されるようお願いしていることはこのブログやFacebookにも書いてきましたが、他にも入院されている方やそのご家族の方で退院したくないがどうしたら良いか、まだ治っていないと思っているのに何故他の病院を探して欲しいと言われなくてはならないのかなどの相談、苦情が私のところに多数入ります。医療というものの提供する側と受ける側でかなりの隔たりがあることをつねに感じています。これを出来るだけ近づけていくことも、とても大切な活動だと思っております。在院日数短縮化や病病連携・病診連携、地域ケアシステム、診療報酬そ仕組み、残薬問題と一概に言っても、ほとんどの方は何のことかわからないと思います。こうしたことを行政としても、地域住民にわかりやすくお伝えして頂けるよう要望をしました。もちろん、私も医療問題をライフワークにしているので出来る限り発信してまいります。
次に取り上げたのが、放課後子ども教室ゆうゆうプラザ、学校運営協議会の現状と進捗です。まず、ゆうゆうですが、コロナ禍の影響もあってなかなか通常活動とはいかず、学校とも相談の上、感染対策を講じながら実施しているゆうゆう、オンラインなどを活用して行っているゆうゆう、今年度も中止しているゆうゆうとがあります。それは、各校のゆうゆうの中で話し合い、状況を見て決めていることですので問題はないのですが、私が心配に思っているのは、以前のコロナ禍前の時でさえ地域の方々が大勢集まって、自然の流れの中でゆうゆうが完璧なくらいに出来上がっている学校ばかりではなく、実施委員さんも減っている、講座指導者さんも減っている、10年以上続けてきて関わりを持たれている方々の高齢化が進行している中で後を引き継いでくれる方が見つからない等等、そのゆうゆうでいろいろな課題があって現状は簡単に解決出来ない中で、このコロナ禍がきっかけとなって余計にその難しい課題が大きくなって解決が難しくなってしまうこと、極端かもしれませんがもういいやとなってしまうことがないように、支援も強弱をつけてしっかりと支えていって欲しいと願っております。これは学校運営協議会も同じことが言えます。
今回、質問は4項目でしたが、今回記載するのはあまりに長くなるので2項目とします。この土日の間にキチンと報告ができるようにします。
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