また同じことの繰り返し、そこが問題だと申し上げている
2022.3.2…私が久喜市議会議員として出席する最後の議会が終了しました。5期19年の間に、いろいろな発言をしてきましたのでとても思い入れがあり、込み上げるものがありました。本当にお世話になりました。ありがとうございました。まだ消防や斎場の一部事務組合議会や市民の皆様からたくさんの頼まれ事をされておりますので、最後まで責任を持って役割を果たしてまいります。
議会終了後、全員協議会があり、東京理科大学跡地に看護の専門学校が来るとの話がありました。そのこと自体はよいのですが、条件などが決まっていないと言われる。決まっていないから言えないとのこと。通常、こういう話を発表する際には、譲渡なのか、貸与なのかなどがあって、どのような条件のもとに話がまとまったかが先に来るもの。それがなく、まだ決まっていないから言えないというのは、まだ何も決まっておらず、条件提示が出来るのは土地や建物に対する権利関係を持っている久喜市なのに、相手の意向が全てになっているとのことで、こんな交渉があるのだろうか、甚だ疑問を持ちます。
いつも同じことの繰り返し。私はそれが危ういと、その姿勢が問題だと申し上げている。他の問題も含めてすべてがこのようになっている。それをいつも議会の場で指摘してきたが全く変わらない。
春のことがありますから、この時点で出してきたということもあるかもしれないけれど、久喜市にとってどうかを第一義に、本当に考えて頂きたいです。私はこの姿勢自体を本当に危ういと思っているのと同時に、今回の発表もまだ何も決まっていないこととと捉えています。こういう交渉の仕方も久喜市にとって何もプラスになりませんし、交渉というもののイロハがわかっていないと後々問題が生じます。そこからすでに全てが始まっているということを理解すべきです。
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